ユトリーヌの東方同人備忘録

幻想をわすれえぬものにする為に…

凋叶棕「奏」初聴感想

これらすべてが私を曲の中に誘ってくれる。「奏」を聞きながら、私は幻想少女たちの“音楽”の中にいる。

第十六回博麗神社例大祭一般参加レポ

どうもお久しぶり、ユトリーヌです。リアルでのゴタゴタにどうにか一区切りがついて、幻想世界に引きこもる時間ができ始めてきています。やっぱり趣味と仕事の両立は大変なんだなって。元々関東住みだったのですが今年の春から地方勢と化し、イベント参加が…

Escape Sanctuary「東風谷早苗は神が怖い」

どうも、ユトリーヌです。今回はサークルEscape Sanctuaryの幻想少女恐怖シリーズ第15弾、「東風谷早苗神が怖い」の感想を綴っていきたいと思う。途中まではネタバレ無しの紹介という方向で。 まずは著者の五十嵐月夜先生による紹介をば。 【#C95東方告知】…

凋叶棕「娶」雑感想

……分からないよ?私は知らない。知らぬそ知らぬ何知らぬ。果たして彼女はどちらなのか、気になっても戸を開けてはいけない。

円七面鳥「アンディファインドマーダーズ」

どうも、ユトリーヌです。今回は東方紅楼夢14にて領布された円七面鳥さんの新刊「アンディファインドマーダーズ」について綴ろうと思う。 まずはサークル主さんによる紹介文をば。 【告知】10/21開催の東方紅楼夢14にて新刊の小説本を頒布します。認識を惑わ…

第五回秋季例大祭一般参加レポ ペナルティについて等々

どうも、ユトリーヌです。先日の第五回秋季例大祭お疲れ様でした‼︎ 早朝は生憎の雨だったけれども、開場ごろには止んでくれて良かったかな。 例のごとく一般参加レポートを綴っていきたいと思う。主催さんと初めて交流できたサークルが沢山あった光の面と、…

凋叶棕における「アリス」の解釈 何故に アリス は「アリス」足り得るのか

今回はパンドラの箱を開けることを試みようと思う。すなわち 凋叶棕における「アリス」の解釈 である。あぁ、禁忌禁忌。これはいけない。果たして誰得なのだろう。 「アリス」とは一体何であるのか、何故に アリス は「アリス」足り得るのか。 凋叶棕考察に…

凋叶棕&Feuille-Morte 考察感想記事リンク集

web上に偏在する、凋叶棕&Feuille-Morteの考察記事のリンク集です。 考察のお供にどうぞ。

傾き屋「さよならマエリベリー」

どうも、ユトリーヌです。今回はc94に委託された、傾き屋さんの新刊「さよならマエリベリー」について綴っていこうと思う。 例大祭にて同サークルが領布した「ロストガールズ」が結構好きだったのもあって、今回もこのサークルさんの新刊を入手させて頂いた…

Feuille-Morte 「ゲキノウタ」考察

作劇に激情を抱いた『劇作家』と彼の作り出した悲劇による、全ての作劇への反撃の物語。それが「ゲキノウタ」

c94一日目&凋叶棕カラオケオフレポート

どうも、ユトリーヌです。c94夏コミ1日目の一般参加レポ&凋叶棕カラオケオフレポを書き記していきたい。私は夏コミ参加は初めてだったのだが、灼熱地獄という代償に十分すぎるほどに見合う素晴らしい一日だった。 初めてアフターに参加したり(しかも凋叶棕…

四面楚歌「わたしはあなたを×したい」

どうも、ユトリーヌです。今回は四面楚歌さんが描く幻想小説「わたしはあなたを×したい」について綴っていきたいと思う。 まずは作品の概要をば。 私は貴方を殺したい/私は貴方を愛したいーー 囲われたような狭い世界で、殺意と愛情が溶けて混ざりあう 秘封…

room-butterfly 「くらいくらいよるのやみよりくらい」

どうも、ユトリーヌです。今回はroom-butterflyさんの第十五回博麗神社例大祭新刊「くらいくらいよるのやみよりくらい」について綴っていこうと思う。 この小説、今年の例大祭で唯一買い逃した作品だったりする。売り切れだったとかそういう訳ではなく、単に…

梶迫小道具店「アドベンチャーブック 箱の中の冒険」

どうも、ユトリーヌです。今回は梶原小道具店「アドベンチャーブック 箱の中の冒険」について綴っていこうと思う。 まずは作品の内容をば きみが迷い込んだこの世界は、幻想郷と呼ばれている。 そして、きみの冒険のすべてが本書に記されている。 だが、本書…

凋叶棕合同「幻想物語寄稿集-金-」

どうも、ユトリーヌです。今回は凋叶棕楽曲によって幻想に誘われた作家の方々による三次創作合同小説第二弾「幻想物語寄稿集-金-」の備忘録を綴っていこうと思う。 この小説、あくまで三次創作であるからして今までは凋叶棕が描く幻想に特にはまってしまった…

凋叶棕「逆」 考察

どうも、ユトリーヌです。いやぁ、凋叶棕はやはり最高に頭おかしいね‼︎「夏コミ新刊、6月8日発売‼︎」これを頭おかしいと呼ばずしてなんと… いや、“天邪鬼”と呼べば良いのか… 私はRDさんの速報を発売1時間前に確認して速攻でメロブに向かい、6時ぴったりに1秒…

凋叶棕「逆」 感想(逆ver)

どうも、ユトリーヌです。いやぁ、凋叶棕はやはり最高に頭おかしいね‼︎「夏コミ新刊、6月8日発売‼︎」これを頭おかしいと呼ばずしてなんと… いや、“天邪鬼”と呼べば良いのか… 私はRDさんの速報を発売1時間前に確認して速攻でメロブに向かい、6時ぴったりに1秒…

Escape Sanctuary「アリス・マーガトロイドは心が怖い」感想 並びに消失した愛しき幻想の為の備忘録

どうも、ユトリーヌです。突然だが、私は以前スマホの壁紙をいつも鬱〜い画像にしていた。凋叶棕関連で言えば「left behind」のブックレット絵だったり、AM:TIGER「恋色目録」に寄稿された例の手紙だったり。中学二年生か何か? と思われるかもしれないが、…

第十五回例大祭一般参加レポ

どうも、ユトリーヌです。昨日の例大祭お疲れ様です。楽しかったですね〜… ん?日付見ろだって?もう2週間経ってるだって? あのですね、ちゃんと例大祭翌日に感想レポ書いたんですよ。そしてそのまま投稿した気になっていつのまにか2週間とかいう…。という…

幻想物語寄稿集より「幻想の旅人」

どうも、ユトリーヌです。今回も凋叶棕合同小説、「幻想物語寄稿集」から。特に考察の難度の高かった「幻想の旅人」の感想&考察を綴っていく。他の短編の感想等は別記事にあるのでそっちへどうぞ。 初見時には正直「ん?私って結局誰よ」だの「唐突にゆかれ…

凋叶棕アルバム“徒”より「ロストドリーム・ジェネレーションズ」

どうもユトリーヌです。今回は凋叶棕の“自由”をテーマにしたアルバム「徒」より、「ロストドリーム・ジェネレーションズ」について綴っていく。 この曲を選んだ理由は単純。前記事にて凋叶棕合同「幻想物語寄稿集」に触れて来たわけだが、その作品の中の1つ…

幻想物語寄稿集より「A girl has nine lives」

どうも、ユトリーヌです。さて、前記事にて青雲アステロイド様発行「幻想物語寄稿集」の大まかな感想を述べたわけだが、その中でも特に心を揺さぶられた作品「A girl has nine lives」の感想&解釈を綴っていこうと思う。本自体の紹介とかはもうやってしまっ…

凋叶棕合同「幻想物語寄稿集」

どうも、ユトリーヌです。今回は凋叶棕楽曲によって幻想に誘われた作家の方々による三次創作合同「幻想物語寄稿集」の備忘録を綴っていこうと思う。 「いやいや、凋叶棕クラスタなんだろ⁉︎まずは何かの楽曲の感想なり解釈なり載っけろよ」と思ったそこの君。…

はじめに

どうも、ユトリーヌです。ブログという形で情報を発信するのは初の試みだったり。東方同人、中でも音楽サークル「凋叶棕」様、小説サークル「四面楚歌」様のクラスタ。 まずブログを始めた理由。今まではツイッターで感想や解釈等綴っていたのだが、その仕様…