第五回秋季例大祭一般参加レポ ペナルティについて等々
どうも、ユトリーヌです。先日の第五回秋季例大祭お疲れ様でした‼︎ 早朝は生憎の雨だったけれども、開場ごろには止んでくれて良かったかな。
例のごとく一般参加レポートを綴っていきたいと思う。主催さんと初めて交流できたサークルが沢山あった光の面と、割とちゃんと反省しなきゃいけない案件等の暗い面。双方が混在し、とても良い経験になったイベントだった。
それではダイジェストで。
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ハイライト
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前日の話
さてさて、話は前日に遡る。
私今回の例大祭はもともと不参加の予定だった。というのもリアルの方でどうしても出席しなければならない用事があり、泣く泣く書店委託を待たざるを得なかったのだ。まあどちらにせよ紅楼夢委託勢なのでまとめて入手しようと考えていたのだけれども。
それが前日になって突然午前中だけ予定キャンセル。それじゃあ例大祭行くしかないっしょ‼︎ というわけで急遽参戦決定。慌ててカタログをとらのあなに買いに行き、twitterとPixivを漁ってサークルチェックリストと戦略図を作成した。
最初は会場限定物だけ入手してさっさと帰るべきかなと思っていたが、あんなに期待を煽るサンプル群を見せられたら入手したくなるよ。しょうがないよこれは。
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ペナルティ
前回の第十五回例大祭にて始発来場した私。レポで懺悔した通り今回は始発を避けたのだが、それでもペナルティに引っかかってしまった。これは完全に認識が甘かったとしか……。
というのも早朝っていつまでだと考えた時に「東京なんだがらみんな仕事で7:00位には動き始めるでしょ。そこがきっとボーダーラインだな」という結論を出していたのである。
あらかじめペナルティ発表前に形成列の区切りの人たちに到着時間を聞いて回っていたのだが、どうやら今回は7:20〜7:30辺りがボーダーだったとの事。7:00は完全アウトじゃないか()
これは私個人の見解なのだが、今回久々にペナルティが発動されたのは来年への布石なのだと考えている。
オリンピックに伴うゴタゴタで来年は西館のみで、再来年は静岡での開催。ただでさえ運営の負担が重いのに、徹夜始発なんてやられたらたまったもんじゃない。そこで今年のうちにペナルティを発動して、来年以降の罪人達を牽制しようとしたのではないかと。
この考えで行けば、しばらくは高確率でペナルティが発生すると予想される。徹夜始発来場はマジで誰も得しないからやめようね。7:30過ぎに到着するのがきっと賢いムーブ。
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装備諸々の話
今回新たに持って行ってとても便利だった装備を二つ紹介。
まずダイソーで売ってたこのクリアアタッシュケース&だいぶ昔に使っていたLEGO用ハードケース
これがめちゃくちゃ優秀だった。100均ではこれよりもう少し弱い素材で100円のハードケースが販売されている。しかしこれが使い切りみたいな感覚で、何も入っていない状態で少し人に当たると割れてしまう。会場間際の頃は当然中身が空なので危険だったりした。
しかしこの300円のアタッシュケース、壊れない。ほんと壊れない。それでもってA4の薄い本20冊くらい入るし雨にも濡れないとかいう。トートバックに入れても良し。そのまま手で持ち運ぶも良し。相当強力な装備品だ。
LEGO用のハードケースはそれ以上に丈夫な上、A4同人誌と文庫本を横に並べられるので平気で40冊くらい入るバケモノ。まあこれは気軽に手に入れられるアイテムじゃないのでおススメするものじゃないんだけども。
続いてはアウトドア用の座布団。折りたたみできるタイプの奴。
これは割と同人初心者向けの装備一覧とかにもよく載ってるし、実際にイベント会場で持ち込んでる人をよく見かける。今回私も初めて持っていった。
いや〜便利。これがあるだけで腰が楽。ガリガリなせいで尾骶骨を痛めやすい私にとっては三種の神器の一つになるのが確定。
その上今回は屋外での待機で、早朝の雨で地面が濡れていた。これが無かったら3時間立ちっぱなしだった訳で… 恐ろしきかな。
これらのアイテムは今後心強い相棒として共に戦場を渡り歩いてくれることだろう。
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動きにかなり慣れが
10:30、拍手と共に開場。ペナルティ組は5分遅れて入場した。正直5分程度であれば新刊を入手出来ないなんて事態にはほぼならないのだが、人気サークルの色紙、ガレキ、スケブ勢は話が別。大体3分で決着がつく。
私は「プレカレデウム」さんの先着一名のスケブ狙いだったのだが早々に諦め、領布数の少ないグッズを先に入手するムーブに変更した。そのおかげもあってか、限定30部だったり100部だったりのものも漏らさず入手することが出来た。
こういう急な事態への対応はどうしても経験に頼るしかない。だんだん同人イベント参加者としての在り方が板について来たかなっていう。
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大きいバック、ダメ、絶対
今回一番の反省点。板について来たと言った直後でなんなのだが、初心者でもそれはやらねえよというミスをしてしまった。
先述したとおり当日フリーだったのは午前だけで、午後からは別の用事が入っていた。そのため着替えや仕事道具等を持っていかなければならず、そこそこリュックが肥大していた。ベルトを巻いて圧縮したりと、小さくする為の努力はしたのだがそれでもデカイ。
そんなのを背負って人がごった返す会場を歩いたらどうなったと思う? 人混みを抜けようとしてサークルさんの目の前を通ろうとしたら、バックが引っかかって領布物を何点か落とすとかいう罪を犯したよ。ガチで申し訳ない本当にすみませんでした。
サークル主さんが寛大な心の持ち主で特に咎められることはなかった上、落としたものを買うってのもお互い特をしないので、元の状態に戻して謝罪して終わりだった。やらかしたなぁ……
持ち物は必要最低限にして、荷物を小さくしよう。今回のこれは本当に本当にギルティなので改善しなければ。
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サイン byしじま うるめさん
さて、ここからはサークル主さん達との交流の記録を。最初は「room-butterfly」のしじま うるめさん。
第十五回博麗神社例大祭にて領布された「くらいくらいよるのやみよりくらい」がとても見事なストーリー構成で、感想を当ブログにて綴らせて頂いた。
それがしじま うるめさんの元まで届いており、記憶にとどめていて下さっていた。やっぱり感想は積極的に発信していくべきだよね。
自らの口からも感想を伝えたり、しじま うるめさんの方から今回の白い新刊「惹かれ引かれ魅かれ曳かれ光れ」は黒に比べてどんな感じなのかお話しして下さったりと楽しい時間を過ごすことが出来た。
また、白い新刊にサインも頂くことができたのである。
素敵なお話しとサインをありがとうございました。今回の新刊も楽しませていただきます!
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「ALICE in 幻想LAND」にて
続いてはグッズサークル「ALICE in 幻想LAND」での話。ここには第十五回博麗神社例大祭でも手に取った東方影絵トランプを、もう1セット入手するべく訪れた。
実は前回も同じグッズを頂いたんですけどと話しかけたら、サークル主の星りんごさんが「ですよね! 顔覚えてます」と。サークル主さんからそんなこと言われたの初めてだったので、とても嬉しかった。
前回の例大祭でも、取り置きをお願いしたらポストカードを作って下さっていた。とても素敵な方なんだな〜と。
グッズの方もとても素敵なデザインで、当ブログのサムネに使わせていただいたりしている。
傷つけるのがもったいなくて普通に使うことが出来なかったのだが、今回観賞用を入手出来たので心置きなく友人に自慢しながら使える。
これからもグッズを見に顔を出したいと思います、星りんごさんありがとうございました!
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スケブ byたぶんさん
続いてはサークル「おそら区」にて。たぶんさんにスケブを描いていただくことが出来た。キャラは新刊の主人公こいしちゃん。
他の方々とは少し違った雰囲気、何処か退廃的な美しさを感じさせてくれる絵柄が好みにどストライクだった。
新刊の「×××の食し方」も、こういう発想は一体どこから出てきてしまうんだろうか…という狂気の沙汰なので、非常に楽しみにしております。
すてきな絵をありがとうございました!
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スケブ by砂さん
最後に「砂亭」での話。第十五回博麗神社例大祭とc94にて、凋叶棕の三次創作「縋」上下巻を領布なされたサークルさんだ。
新刊の「幸秘談」を入手した後スケブを依頼したら快く受けて下さった。たしか本人ではなかったかな? シチュエーションも聞いてくださったので、シリアス目だと嬉しいと返していったんその場を去る。
昼頃に戻ってきて、砂さんがお渡しして下さったのがこの魔理沙!
見てくれよこの絶妙な表情を! 力強さの奥にどこか暗さを感じさせられる。それでも不敵な笑みを絶やさない魔理沙の姿が、そこにはあった。一目見て、おぉ…! と感嘆の声を漏らしてしまった。
その時に砂さんと交わした会話が今回の秋例の一番のハイライト。
砂さん「預けたスケブのメンツがメンツだったのでプレッシャーが…」
毎回スケブは2冊持っていくのだが、そのうち一冊は過激派な方々や凋叶棕関係の方々に魔理沙を描いてもらうと決めている。今回砂さんにお渡ししたスケブはこちらの方。はなだひょう先生、とらんさんと来て砂さんだった。
とらんさんがスケブを描いて下さった時も、はなだ先生の後だから気合い入れたと仰っていた。やっぱプレッシャーかかるよね…。なんだか申し訳ないことをしている気がする。
砂さん「テレレ テレレ テレレレレレレレって「夢」の魔理沙曲が頭の中で流れながら描いたのでナイトメアでした(笑)」
悪夢が頭を過るレベルよ。
また、当ブログの凋叶棕考察も見てくださっているとのこと。嬉しいね、気合い入れて書かないと。テレレ テレレ デーン↑デーン↓デーン↑デーン↓(プレッシャー)
新刊も楽しませていただきます。すてきな絵と時間をありがとうございました!
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同人イベント1人反省会
それでは同人イベント恒例の反省会。まずは前回の夏コミで挙げた反省点を省みてみる。
- サークルを回る順番
・・・c94では回るサークルが少なかったのでかなり雑に作戦を立てていた。今回は前日に急遽参戦決定の突貫工事だったものの、かなりガッチリとストラテジーを構築できたので当日全く迷うことなく買い物が出来た。また、ペナルティによる状況の変化にも柔軟に対応でき、完璧なムーブだったといえよう。えらい!
- サークルさんへの差し入れ
・・・毎回反省点に挙げている気がするこれ。今回も突貫工事で時間がなく、用意できなかった…。あれだけありがたいことをして下さっているんだから差し入れはしたいよな。ちゃんと次は準備するんだぞ。
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リュックのサイズ
・・・改善するどころか悪化してるんだよなぁ…。 午後からの用事の荷物を持っていく必要があったのでサイズが大きくなることはしゃあないっちゃしゃあなかったのだが、運営さんに預けたりだとかのやり方はあった筈。今回の事件はマジのガチで許されないので再発は絶対に防ぐ。
そして今回の良かった点&反省点
- ペナルティ
・・・初ペナルティ。早朝の認識を改めよう。先述した通り、ここからしばらくは毎回ペナルティが実施されると予想される。始発徹夜は運営、参加者共に特をしないので時間を考えるべき。7:30過ぎが安牌だぞ。
- 装備品
・・・これは良かった点。アタッシュケースとアウトドア用座布団がかなり便利だった。これからも数が多くなりすぎない程度に色々試してみて、装備品を最適化していこう。
とまあ、こんなところだろうか。今回は突貫工事かつ参加時間が短かったので、次の秋例ではいろんな企画に参加できたらいいなと思う。また良かった点と反省点のしっかりある、良い経験になるイベントだった。しっかり次に活かして、より良い東方同人ライフを送ろう。
秋季例大祭という素晴らしいイベントの企画・運営をしてくださった準備会の方々。スケブを受けてくださったたぶんさん、砂さん。楽しいお話をして下さったしじま うるめさん、星りんごさん。そして幻想の生みの親ZUNさんへの最大限の感謝を持って筆を置こう。
さてさて、戦利品を読んで感想をサークル主さんに伝えるまでが同人イベント。それが一番の恩返しだよね。